愛馬エクストラシチー　第１８戦

昨年、成績の低迷から、”次走で進路を決める”を５回続けて言われ、

馬主としてはうんざり。

しかし、前走は、７着と反発。

しかも、大外ブン回しでの走破時計は悪くなく、５着馬とはクビクビ差。

やはり減量３キロの草野太郎騎手の手が合うよう。


３月６日　中京７Ｒ　５００万下　ダート１０００ｍに出走！！

鞍上は主戦の草野太郎騎手は、すでに４年目を迎え、減量３キロの恩恵はなく、懸念されたが、

７着／１４番人気と頑張る。


減量の取れた草野太郎騎手への今週の騎乗依頼はこの１鞍のみという厳しい状態で、頑張って欲しいと応援していたが、なかなかの結果に私も安堵。


レース回顧と時計の分析を掲載。

（２０１０年３月６日完結）

２０１０年２月１０日　立ち上げ

• ●やっと次走で進路を決めるという言葉が消えました
• ●気になる出馬想定表（２月１４日）
• これ以降は２月１１日に作成
• ●今週は出馬投票せず
• これ以降は３月３日に作成
• ●エクストラシチーの追い切り情報（３月３日更新）
• ●気になる出馬想定表（３月６日）
• これ以降は３月４日に作成
• ●出馬確定表
• ●中京ダート１０００ｍコース解説
• ●ほっさん予想
• これ以降は３月６日に作成
• ●専門誌の印と評価
• ●陣営のコメント
• ●レース　
• ●時計の評価
• ●今後の展望
• ●最後に

●やっと次走で進路を決めるという言葉が消えました

　昨年、成績の低迷から、”次走で進路を決める（悪ければ引退）”と５戦連続して言われ続け、我々馬主とともに屈辱を受け続けた我らが愛馬エクストラシチーですが、前走の７着好走で、ようやくその言葉が消えました。

　しかも、７着と言っても、５着馬からはクビクビの僅差で、それでいて大外ブン回しで距離を走っています。走破時計も悪くなく（良くもなく）、状態さえ良ければ、ローカルのダート１０００ｍではそれなりにやれそうです。

●気になる出馬想定表（２月１４日）

　フルゲート１６頭に２１頭が想定されています。

　我らが愛馬エクストラシチーは優先出走権がなく、出走間隔も比較的短いことから、除外の可能性が高いですが、出走できる可能性僅かにあります。

これ以降は２月１１日に作成

●今週は出馬投票せず

　２月１４日の中京３Ｒに出馬想定されていたエクストラシチーですが、結局今週は出馬投票をしていません。それどころか追い切りすらもしていません。来週以降ですね。なにも、急いで出馬する必要は全くありません。しっかりと立て直して欲しいですね。

これ以降は３月３日に更新

●エクストラシチーの追い切り情報（３月３日更新）

前走前　１月２７日　美浦南ニューポリトラック　良馬場　強め

助手
５Ｆ　６５．２
４Ｆ　５０．３
３Ｆ　３７．６
１Ｆ　１３．２［４］



２月２１日　美浦南ニューポリトラック　良馬場　直線強めに追う

助手
５Ｆ　７１．３
４Ｆ　５５．０
３Ｆ　４０．６
１Ｆ　１３．７［６］


２月２５日　美浦南ニューポリトラック　良馬場　直線強めに追う

助手
５Ｆ　６８．５
４Ｆ　５２．７
３Ｆ　３８．６
１Ｆ　１２．８［４］


３月３日　美浦南ニューポリトラック　良馬場　直線強めに追う

助手
５Ｆ　６９．４
４Ｆ　５２．８
３Ｆ　３８．８
１Ｆ　１２．９［４］

　２月２１日、入厩している割には随分と追い切り時計を出すまでに時間がかかっています。状態が良くなかった、或いは中京開催まで出走できないので待っていたのでしょう。
　時々、目を見張るような追い切りの動きをする馬ですが、今はまだ平凡です。出走は早くても来週ですしこれからですね。

　２月２５日、なかなかいい動きになって来ましたね。ローカルしか出走できませんので出走間隔が適度に空き、疲労も取れ、動きが戻ってきたといった雰囲気です。これなら次走は草野太郎騎手で７着いけるのではないでしょうか（笑）。
　いや、来週の動き次第ではもしかしますよ。以前は追い切りの動きのいい時でも結果に結びつきませんでしたが、減量３キロの草野太郎騎手が騎乗するようになって、本番も少しずつ結果を残せるようになってきましたから、これで追い切りの動きが良ければと期待させます。

　３月３日、先週の動きが良かったので、今週は期待していましたが、正直がっかりというところです。先週よりも全体の時計がかかっているのに終いの伸びはひと息。以前のように、出走も出来ない先週に仕上げてしまったのではないかという疑惑すら生まれます。
　私ほっさんの追い切り評価は「Ｂ−」です。動きは冴えないですが、強めに３本追い切られているという点は評価します。

●気になる出馬想定表（３月６日）

　フルゲート１６頭に２３頭が想定されています。

　我らが愛馬エクストラシチーは優先出走権がなく、出走間隔も比較的短いことから、除外の可能性が高いですが、出走できる可能性僅かにあります。

これ以降は３月４日に作成

●出馬確定表

中４週組１２頭で抽選が行われました。エクストラシチー、クイーンアリュール、クールボーイズ、スマートマグナム、プリティマリの５頭が当選。「除」と記してある７頭が除外されました。

表中の「増」は出走想定表に載っていなかった馬　騎手の太字は乗り替わり。

●中京ダート１０００ｍコース解説

　スタート地点は２コーナーを過ぎた向正面の入り口あたり。
　３コーナーまでは３８０ｍと、十分に距離はあるがここでの攻防がほぼ勝敗を決する。とにかく速いスタートダッシュを決めて、先手を奪う必要がある。
　３〜４コーナーでスムーズにコーナーリングをするためには、ラチ沿いを取るのがベスト。馬群の外をマクろうとするとコーナーで振られる。芝コースよりもコーナーリングの角度が厳しいからだ。
　ローカルのダートの１０００ｍの中では、やや差しも決まりやすいコースではあるが、やはり前で競馬ができないと厳しい。逃げ馬の連対率は５０パーセントを超える。しかし、実際にレースが始まってみないと、どの馬が逃げれるかわからない。当然ながら、予想の際にはそこを読むのが難しいところ。
　枠順の有利・不利は、ほとんどない。数字の上では、大きな特徴は見出せない。

有利な枠順	なし
有利な脚質	逃げ
ポイント	スタート時のダッシュ力
種牡馬ベスト	スキャン、アフリート、サクラバクシンオー
連対騎手ベスト	武豊、四位洋文、藤田伸二、河北通、佐藤哲三
推定勝ちタイム	良馬場	稍重馬場	重馬場	不良馬場
２歳新馬	１分０１秒４	１分００秒９	５９秒７	１分００秒１
２歳未勝利	１分０１秒１	１分００秒４	１分００秒５	１分００秒４
３歳新馬	１分０１秒４	１分０１秒０
３歳未出走	１分０１秒２	１分０１秒０		１分００秒４
３歳未勝利	１分００秒７	１分００秒９	１分００秒１	１分００秒５
３歳５００万	５９秒４		５９秒２
古馬５００万	１分００秒１	５９秒７	５９秒７	５９秒４
古馬１０００万	５８秒９		５８秒３

●ほっさん予想

　１２分の５という厳しい抽選を突破したエクストラシチーですが、相手も強く厳しい状況です。

　鞍上は主戦・草野太郎騎手で、いつものようになんとか出走奨励金の貰える７着に持ってきてくれそう・・・、

と思ったあなたは大間違い！！

　なぜなら、ついに草野太郎騎手も４年目に突入で減量３キロの恩恵を受けられないからです。

　すなわち、７着に来た２走は草野太郎騎手５４キロ▲でしたが、今回は草野太郎騎手５７キロです。


　ちなみに減量の取れた草野太郎騎手はめっきりと騎乗依頼が減り、今週末は土日合わせてエクストラシチー１鞍です（涙）。

　乾坤一擲、目にモノを見せてくれるのか、それともエクストラシチー共々不幸な道を歩んでしまうのか。


　正直期待は薄い（常識的には１３着前後と見るのが妥当でしょう。）のですが、人馬共々非常に応援しています。結果を残し、これからもエクストラシチーの鞍上として草野太郎騎手には頑張って欲しいです。

これ以降は３月６日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「一角崩し」


予想家の印

馬名	米満浩	井上政	西村敬
クイーンアリュール	△	△
タピルージュ	○	○	△△
スマートマグナム	△	△△	▲
スモーキータバーン	△△	▲
スズカルネッサンス	△		△
エクストラシチー
メイショウアーチャ		△	○
パワーウェーブ	△		△
タイキドゥカティ	◎	◎	◎

二重△は△△で処理
あとは無印


スピード指数

馬名	最高値	３走前	２走前	前走	評価
エクストラシチー	７０	５５	２６	５８

デイリー馬三郎

予想印

◎　タイキドゥカティ
○　メイショウアーチャ
▲　スモーキータバーン
以下省略

エクストラシチーは当然無印（悲）

●陣営のコメント

エクストラシチー

　「スピードはあるが、追ってもうひとつの競馬が続いているからね。出来はいいが何とも・・・。」（平井雄二調教師・デイリー馬三郎）

●レース　

　単勝１．６倍の断トツ１番人気タイキドゥカティが大きく出遅れる中、我らが愛馬エクストラシチーは絶好のスタートを決め（さすがにエクストラシチーでそれなりの結果を出している鞍上の草野太郎騎手）、一瞬３番手の好位置に居ますが、二の脚の差と追走に一杯だったことからズルズルと後退し、結局１０番手を追走します。

　鞍上の草野太郎騎手が押っつけても押っつけてもジワジワと後退していくほどエクストラシチーは道中追走に一杯一杯でしたが、終いはメンバー中４番手タイとなる上がり３ハロン３５秒９の脚を繰り出し７着入線。脚抜きの比較的良い不良馬場ながら時計も１分を切り、見せ場もなく展開にも恵まれましたが、私はそれなりの競馬だったと思います。

　少なくとも、草野太郎騎手は馬の力を十分に引き出してくれたでしょう。

●時計の評価

　今回のエクストラシチーの走破時計５９秒７不良馬場は、中京ダート１０００ｍの古馬５００万下クラスの過去１０年間の平均勝ちタイムが５９秒４不良馬場ですから、いつものようにそれには届かないものの、それなりの時計で走っていると言えます。

　比較的脚抜きのいい馬場だったとはいえ、１分を切る時計を出したことはこの馬なりには評価してあげて良いのではないでしょうか。

　もう６歳で上積みも考えづらいでしょうが、上手く行けば掲示板には載れそうです。

●今後の展望

　今回、鞍上の草野太郎騎手はエクストラシチーの持っている能力をフルに出し切ってくれたと思います。エクストラシチーの能力的にこのくらいが限界でしょう。

　しかし、今回は前走このクラスで掲示板に載っていた馬が５頭いるなど、それなりのメンバーでしたから、そこでの７着は評価してあげて良いと思います。道中も苦しかったですからね。

　とはいえ、もうこのクラスで限界でしょう。相手に恵まれて、展開に恵まれれば勝ち負けということもあるかも知れませんが、常識的には７着前後までといったところでしょう。

●最後に

　昨年は５度も次走で進路（引退）を決めると言われ続けていた崖っぷちのエクストラシチーです。出走奨励金のいただける７着であれば維持管理費とほぼプラスマイナスゼロで走り続けることができ、馬主としては嬉しい限りです。

　もちろん、競馬は勝たなければ意味がありませんが、４歳の全盛期に宮本博厩舎の馬房の都合や馬インフルエンザ陽性などで出走できず悔しい時期を過ごしてきた不幸な馬です。

　私は今、こうして無事に走って、しかも出走奨励金を掴んで来てくれることに大いに満足しています。


　そして、主戦の鞍上草野太郎騎手もついに今月から４年目に突入し、減量の恩恵を受けられなくなり、騎乗依頼がとことん減ってしまいました（今週はエクストラシチーの１鞍のみ）。そんなことからも頼みの綱であるこのエクストラシチーとともに、いつまでも長く活躍して欲しいと思っていますから、エクストラシチーにはまだまだ頑張ってもらわないといけません。

　応援しているゾ、草野太郎＆エクストラシチー！！

最後までご愛読ありがとうございました。

２０１０年２月１０日作成　１１日、２３日、２６日、３月３日、４日、６日加筆

エクストラシチーの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

２０１０年　１月３０日　第１７戦　５００万下　中京ダ１０００ｍ　若手騎手限定戦　（７着／１３番人気）

２００９年１２月　２日　第１６戦　ＪＲＡ指定交流　アーバンステージ師走賞　大井ダ１２００ｍ　（９着／１３番人気）

２００９年１１月　１日　第１５戦　５００万下　東京ダ１３００ｍ　（１６着／１３番人気）

２００９年　９月２１日　第１４戦　５００万下　新潟ダ１２００ｍ　（７着／１３番人気）

２００９年　８月２９日　第１３戦　５００万下　新潟ダ１２００ｍ　（９着／１４番人気）

２００９年　７月　５日　第１２戦　５００万下　福島芝１２００ｍ　（１３着／１５番人気）

２００９年　５月１７日　第１１戦　湯沢特別　５００万下　新潟芝１２００ｍ　（１６着／１４番人気）

２００９年　４月１１日　第１０戦　５００万下　福島ダ１１５０ｍ　（１０着／１２番人気）

２００９年　３月２１日　第９戦　５００万下　中山ダ１２００ｍ　（１３着／１１番人気）

２００９年　２月２２日　第８戦　５００万下　京都ダ１４００ｍ　（１６着／１５番人気）

２００８年１１月３０日　第７戦　５００万下　京都ダ１２００ｍ　（１３着／１２番人気）

２００８年　８月　３日　第６戦　筑紫特別　５００万下　小倉芝１２００ｍ　（８着／９番人気）

２００８年　７月２０日　第５戦　５００万下　小倉ダ１０００ｍ　（１１着／９番人気）

２００７年　６月３０日　第４戦　５００万下　函館ダ１０００ｍ　（４着／７番人気）

２００７年　６月１６日　第３戦　５００万下　函館ダ１０００ｍ　（７着／３番人気）

２００７年　５月１２日　第２戦　３歳未勝利　新潟ダ１２００ｍ　初優勝！！　（１着／７番人気）

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